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植
ふりがな文庫
“植”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
う
63.8%
うわ
16.7%
うゑ
8.7%
うえ
3.6%
た
3.6%
しょく
1.4%
うう
0.7%
つく
0.7%
とど
0.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
う
(逆引き)
もちろん、
老人
(
ろうじん
)
の
志
(
こころざし
)
も
無
(
む
)
とならなかったばかりか、
B医師
(
ビーいし
)
は、
老人
(
ろうじん
)
の
好
(
す
)
きだったらしいすいせんを
病院
(
びょういん
)
の
庭
(
にわ
)
に
植
(
う
)
えたのでありました。
三月の空の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
植(う)の例文をもっと
(50作品+)
見る
うわ
(逆引き)
見渡す限り
畑
(
はた
)
や
圃
(
はたけ
)
は黄金色に色づいて、家の裏表に
植
(
うわ
)
っている柿や、栗の樹の葉は黄色になって、ひらひらと秋風に揺れています。
嵐の夜
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
植(うわ)の例文をもっと
(23作品)
見る
うゑ
(逆引き)
上杉の
隣家
(
となり
)
は何宗かの
御梵刹
(
おんてら
)
さまにて
寺内
(
じない
)
広々と桃桜いろいろ
植
(
うゑ
)
わたしたれば、
此方
(
こなた
)
の二階より見おろすに雲は
棚曳
(
たなび
)
く天上界に似て
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
植(うゑ)の例文をもっと
(12作品)
見る
▼ すべて表示
うえ
(逆引き)
普請
(
ふしん
)
も粗末だったが、
日当
(
ひあたり
)
も
風通
(
かぜとおし
)
もよく、樹木や草花の
夥
(
おびただ
)
しく
植
(
うえ
)
てあるのを
我
(
わが
)
ものにして、夫婦二人きりの住居にはこの上もなく思われた。
果樹
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
植(うえ)の例文をもっと
(5作品)
見る
た
(逆引き)
桓武平氏が阪東に根を張り枝を連ねて大勢力を
植
(
た
)
つるに至つたことは、此の高望王が上総介や常陸大掾になられたことから起るのである。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
植(た)の例文をもっと
(5作品)
見る
しょく
(逆引き)
「
植
(
しょく
)
。きさまは父帝の遺業をわすれたか。今をどんな時だと思う。今日かぎり詩作はやめろ、筆を捨てて剣をとれ」
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
植(しょく)の例文をもっと
(2作品)
見る
うう
(逆引き)
三峰
(
さんぽう
)
あり、南を
別山
(
べつざん
)
とし、北を
大汝嶽
(
おおなんじだけ
)
とし、中央を
御前峰
(
ごぜんがみね
)
とす。……
後
(
うしろ
)
に
剣峰
(
けんがみね
)
あり、その
状
(
さま
)
、
五剣
(
ごけん
)
を
植
(
うう
)
るが如し、皆
四時
(
しじ
)
雪を
戴
(
いただ
)
く。山中に
千仞瀑
(
せんじんだき
)
あり。御前峰の絶壁に
懸
(
かか
)
る。
美女坂
(
びじょざか
)
より
遥
(
はるか
)
に
看
(
み
)
るべし。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
植(うう)の例文をもっと
(1作品)
見る
つく
(逆引き)
創世記の第九章には「爰にノア農夫となりて葡萄
園
(
ばたけ
)
を
植
(
つく
)
ることを始めしが、葡萄酒を飲て酔ひ天幕の中にありて裸になれり」
可愛い山
(新字新仮名)
/
石川欣一
(著)
植(つく)の例文をもっと
(1作品)
見る
とど
(逆引き)
一四
葭
(
あし
)
がちる
難波
(
なには
)
を
経
(
へ
)
て、
一五
須磨明石の浦ふく風を身に
一六
しめつも、行々
一七
讃岐
(
さぬき
)
の
真尾坂
(
みをざか
)
の
林
(
はやし
)
といふにしばらく
一八
筇
(
つゑ
)
を
植
(
とど
)
む。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
植(とど)の例文をもっと
(1作品)
見る
植
常用漢字
小3
部首:⽊
12画
“植”を含む語句
植込
植物
田植
移植
植物園
鉢植
植木屋
植木鉢
柘植
植木
植半
植木店
誤植
高山植物
植付
植惣
植村樣
植字
植民地
植木鋏
...
“植”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
小川未明
泉鏡花
水野仙子
蒲 松齢
新渡戸稲造
作者不詳
蘭郁二郎
楠山正雄