“植”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
64.4%
うわ18.6%
うゑ6.8%
4.2%
うえ2.5%
しょく1.7%
うう0.8%
つく0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“植”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)5.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.0%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ちょうど、国境こっきょうのところには、だれがえたということもなく、一株ひとかぶばらがしげっていました。
野ばら (新字新仮名) / 小川未明(著)
小鳥ことりは、おびえたはな公園こうえん花壇かだんのすみのところにえますと、はなかえりみて、
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
さるすべりとと、つげの木が四、五本うわって、離れの塀ぎわにはりゅうのひげが植えてあった。
貸家探し (新字新仮名) / 林芙美子(著)
「あの木は村の鬼門にうわっている木で昔からある木でげす……。」と按摩は言った。私は何んだかぞっとして、
黄色い晩 (新字新仮名) / 小川未明(著)
たゞ諸名家しよめいか御休息所ごきうそくじよを作り、御褒美ごほうびにはうめぽんづゝうゑくだされと
隅田の春 (新字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
上杉うへすぎ隣家となり何宗なにしうかの御梵刹おんてらさまにて寺内じない廣々ひろ/\もゝさくらいろ/\うゑわたしたれば
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
頃日このごろ所々に木札をてて故跡を標示することが行はれてゐるが、松崎慊堂かうだうの宅址の如きは未だ其数に入らない。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
桓武平氏が阪東に根を張り枝を連ねて大勢力をつるに至つたことは、此の高望王が上総介や常陸大掾になられたことから起るのである。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
其處には青い草が短く伸びて、肥料も遣らずにツたらかしてある薔薇と宮城野萩の鉢うえとが七八ななやつ並んで、薔薇には、小さい花が二三輪淋しく咲いてゐた。
昔の女 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
その頃周蔵のいる家の前は、往来に出るまではたけの中に細道があって、その道の両側にかしの木や、はんの木や、桜の木や、椿の木がうえられてあり、木の根には龍のひげが植られてあった。
黄色い晩 (新字新仮名) / 小川未明(著)
しょく。きさまは父帝の遺業をわすれたか。今をどんな時だと思う。今日かぎり詩作はやめろ、筆を捨てて剣をとれ」
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
第十五子しょくを封じてりょう王とし、広寧府こうねいふに居き、第十六子せんけい王として寧夏ねいかに居き、第十七子けんねい王に封じ
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
……うしろ剣峰けんがみねあり、そのさま五剣ごけんううるが如し、皆四時しじ雪をいただく。
甲乙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
創世記の第九章には「爰にノア農夫となりて葡萄ばたけつくることを始めしが、葡萄酒を飲て酔ひ天幕の中にありて裸になれり」ということが記してある。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)