“真尾坂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みおざか50.0%
みをざか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仁安三年の秋には、あしの花散る難波なにわて、須磨・明石の浦ふく汐風を身にしみじみと感じながら、旅をつづけて四国にわたり、讃岐さぬき真尾坂みおざかの林というところに、しばらく逗留することにした。
一四あしがちる難波なにはて、一五須磨明石の浦ふく風を身に一六しめつも、行々一七讃岐さぬき真尾坂みをざかはやしといふにしばらく一八つゑとどむ。