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林
ふりがな文庫
“林”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はやし
87.6%
りん
5.9%
ばやし
4.6%
やぶ
0.7%
もと
0.7%
ハヤシ
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやし
(逆引き)
すみなれた
林
(
はやし
)
や、
山
(
やま
)
や、
河
(
かわ
)
や、
野原
(
のはら
)
を
見捨
(
みす
)
て、
知
(
し
)
らぬ
他国
(
たこく
)
へ
出
(
で
)
ることは、これらの
小鳥
(
ことり
)
にとっても、
冒険
(
ぼうけん
)
にちがいなかったからです。
ふるさと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
林(はやし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
りん
(逆引き)
そこへお見舞に行った祖母は、私へのおみやげというので、お菓子や果物を沢山いただいて来て、「
林
(
りん
)
と同じに、孫のように思われる」
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
林(りん)の例文をもっと
(9作品)
見る
ばやし
(逆引き)
茱萸
(
ぐみ
)
の
木
(
き
)
林
(
ばやし
)
に、今井四郎兼平のひきいる六千余騎は、
鷲
(
わし
)
の
瀬
(
せ
)
を渡って
日宮
(
ひのみや
)
林に陣を構え、大将義仲は、一万余騎を引き連れ、
埴生
(
はにゅう
)
に陣を敷いた。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
林(ばやし)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
やぶ
(逆引き)
「お
旗下
(
はたもと
)
の葛西さんか、知ってるとも、私なんかは、あすこの
構
(
かま
)
え
内
(
うち
)
の
林
(
やぶ
)
ん中へ入って、
雉
(
きじ
)
や、
兎
(
うさぎ
)
をとったもんだ」
赤い花
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
林(やぶ)の例文をもっと
(1作品)
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もと
(逆引き)
月は出でしかど、
三四
茂
(
しげ
)
きが
林
(
もと
)
は影をもらさねば、
三五
あやなき
闇
(
やみ
)
にうらぶれて、
眠
(
ねぶ
)
るともなきに、まさしく
三六
円位
(
ゑんゐ
)
々々とよぶ声す。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
林(もと)の例文をもっと
(1作品)
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ハヤシ
(逆引き)
が、田楽
林
(
ハヤシ
)
・林田楽など言ふ語のあつた事は事実で、此「林」を「村」や「材」などゝするのは、誤写から出た考へ方であります。
翁の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
林(ハヤシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
“林”を含む語句
叢林
松林
雑木林
小林
樹林
林泉
竹林
森林
密林
吉林
聖林
灌木林
濶葉樹林
林藏
伯林青
林檎
伯林
梅林
山林
恵林寺
...
“林”のふりがなが多い著者
小川未明
泉鏡太郎
江見水蔭
アントン・チェーホフ
水野仙子
作者不詳
国木田独歩
泉鏡花
山村暮鳥
柳宗悦