“密林”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みつりん60.0%
ジャングル30.0%
アンゴラ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われをわすれ、樺の密林みつりんけこんだ。見ると、なかでも大きな一本の樺の木に、あの竹童のっている荒鷲あらわしがつながれてあった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ヒマラヤでは、この前年、即ち一昨年にも、アッサム州の密林ジャングルの中に、体長九十呎、身丈みのたけ二十呎の怪獣が出現して、住民をふるえ上らせたという話がある。
その確信のためにこそ、父様は六カ年も人も恐るる密林アンゴラ蛮土に送り、私をエリオット小父様の許へ預け放しになさっておいて、あの苦心の研究をなさったのだ。
令嬢エミーラの日記 (新字新仮名) / 橘外男(著)