“みつりん”の漢字の書き方と例文
語句割合
密林100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはマグノリアの木にもあらわれ、けわしいみねのつめたいいわにもあらわれ、谷のくら密林みつりんもこのかわがずうっとながれて行って氾濫はんらんをするあたりの度々たびたび革命かくめい饑饉ききん疫病やくびょうやみんな覚者の善です。
マグノリアの木 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
密林みつりんおく
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ラランにつづいてペンペがサッと密林みつりんうへした。やがてはねととのへて、あたまたかくあげた。だんだんと下界したはなれる。もう千メートルだ。二からすはそこではじめてくちをきいた。
火を喰つた鴉 (新字旧仮名) / 逸見猶吉(著)