“疫病”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えきびょう42.4%
えやみ21.2%
やくびょう15.2%
ペスト9.1%
えきびよう6.1%
やくびやう3.0%
しっぺい3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「以前の城門街あたりに、みすぼらしい茅屋が、数百戸あるようです。——それも連年の飢饉疫病のために、辛くも暮している民ばかりのようです」
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかし疫病は日一日と益〻猛威をしゅうし、れる人間の数を知らず、それこそ本統死人の丘が町の真ん中に出来そうであった。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
その古い狐は、もう身代りに疫病よけの「源の大将」などを置いて、どこかへ逃げているのです。
とっこべとら子 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
ヨオロッパのほとんどあらゆる地方において、時々これを襲った大疫病や伝染病や戦争の中間期中には、出生が死亡を超過している。
大地開閉記事せた第三地震西暦千七百八十三年イタリーカラブリヤにつたものであつて、地震死者四萬、それにいてつた疫病死者二萬へられたものである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
ぢやつてつから餓鬼奴等までれえだなんてつてんが、でも疫病えてたのがんだから、なあ卯平もそんやつたからつてらな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
下水の一流しは千フランをむだにしている。そこから二つの結果が生ずる、すなわち痩瘠した土地と有毒な水と。飢餓は田地からきたり、疫病は川から来る。