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疫病
ふりがな文庫
“疫病”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えきびょう
43.2%
えやみ
24.3%
やくびょう
13.5%
ペスト
8.1%
えきびよう
5.4%
やくびやう
2.7%
しっぺい
2.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えきびょう
(逆引き)
そういう後には必ず
旱
(
ひでり
)
がつづくもので、
疫病
(
えきびょう
)
が
流行
(
はや
)
りだすと、たちまち、部落も
駅路
(
うまやじ
)
も、病人のうめきにみちてしまった。都は最もひどかった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
疫病(えきびょう)の例文をもっと
(16作品)
見る
えやみ
(逆引き)
しかし
疫病
(
えやみ
)
は日一日と益〻猛威を
逞
(
たくま
)
しゅうし、
斃
(
たお
)
れる人間の数を知らず、それこそ
本統
(
ほんとう
)
の
死人
(
しびと
)
の丘が町の真ん中に出来そうであった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
疫病(えやみ)の例文をもっと
(9作品)
見る
やくびょう
(逆引き)
その古い狐は、もう身代りに
疫病
(
やくびょう
)
よけの「源の大将」などを置いて、どこかへ逃げているのです。
とっこべとら子
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
疫病(やくびょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
ペスト
(逆引き)
ヨオロッパのほとんどあらゆる地方において、時々これを襲った大
疫病
(
ペスト
)
や伝染病や戦争の中間期中には、出生が死亡を超過している。
人口論:02 第二篇 近代ヨオロッパ諸国における人口に対する妨げについて
(新字新仮名)
/
トマス・ロバート・マルサス
(著)
疫病(ペスト)の例文をもっと
(3作品)
見る
えきびよう
(逆引き)
大地開閉
(
だいちかいへい
)
の
記事
(
きじ
)
を
載
(
の
)
せた
第三
(
だいさん
)
の
地震
(
ぢしん
)
は
西暦
(
せいれき
)
千七百八十三年
(
せんしちひやくはちじゆうさんねん
)
イタリー
國
(
こく
)
カラブリヤに
起
(
おこ
)
つたものであつて、
地震
(
ぢしん
)
に
因
(
よ
)
る
死者
(
ししや
)
四萬
(
しまん
)
、それに
續
(
つゞ
)
いて
起
(
おこ
)
つた
疫病
(
えきびよう
)
に
因
(
よ
)
る
死者
(
ししや
)
二萬
(
にまん
)
と
數
(
かぞ
)
へられたものである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
疫病(えきびよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
やくびやう
(逆引き)
今
(
いま
)
ぢや
教
(
をさ
)
つてつから
餓鬼奴等
(
がきめら
)
まで
赤
(
せき
)
れえ
病
(
びやう
)
だなんて
知
(
し
)
つてんが、
俺
(
お
)
ら
壯
(
さかり
)
の
頃
(
ころ
)
あ
何
(
なん
)
でも
疫病
(
やくびやう
)
と
覺
(
おべ
)
えてたのがんだから、なあ
卯平
(
うへい
)
、
此
(
こ
)
ツ
等
(
ら
)
もそん
時
(
とき
)
やつたから
知
(
し
)
つてらな
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
疫病(やくびやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
しっぺい
(逆引き)
下水の一流しは千フランをむだにしている。そこから二つの結果が生ずる、すなわち
痩瘠
(
そうせき
)
した土地と有毒な水と。飢餓は田地からきたり、
疫病
(
しっぺい
)
は川から来る。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
疫病(しっぺい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“疫病”の意味
《名詞》
疫 病(えきびょう)
人や動物に次々と感染していく病気。
(出典:Wiktionary)
“疫病”の解説
疫病(えきびょう、やくびょう)とは、集団発生する伝染病・流行のこと。
(出典:Wikipedia)
疫
常用漢字
中学
部首:⽧
9画
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
“疫病”で始まる語句
疫病神
疫病除
疫病等
疫病顔
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腹疫病
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エドガー・アラン・ポー
神西清
吉川英治
中島敦
長塚節
柳田国男
和辻哲郎
長谷川時雨