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えきびょう
ふりがな文庫
“えきびょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
疫病
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疫病
(逆引き)
村
(
むら
)
の
人
(
ひと
)
たちは、
集
(
あつ
)
まって
相談
(
そうだん
)
をしました。そして、二
枚
(
まい
)
の
小判
(
こばん
)
を
薬売
(
くすりう
)
りにやりました。
薬売
(
くすりう
)
りは
疫病
(
えきびょう
)
にきく
薬
(
くすり
)
の
製造法
(
せいぞうほう
)
と、
下熱剤
(
げねつざい
)
の
造
(
つく
)
り
方
(
かた
)
を
村
(
むら
)
の
人
(
ひと
)
に
伝授
(
でんじゅ
)
しました。
おばあさんと黒ねこ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
夜、
闇
(
やみ
)
の中を
跳梁
(
ちょうりょう
)
するリル、その
雌
(
めす
)
のリリツ、
疫病
(
えきびょう
)
をふり
撒
(
ま
)
くナムタル、死者の霊エティンム、
誘拐者
(
ゆうかいしゃ
)
ラバス
等
(
など
)
、数知れぬ
悪霊
(
あくりょう
)
共がアッシリヤの空に
充
(
み
)
ち満ちている。
文字禍
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
「ほんとにお前の云う通り戦争ほど恐ろしいものはない。戦争は
疫病
(
えきびょう
)
よりもっと怖い。その怖い
厭
(
いや
)
な戦争がまた一つ手近かに起こるなんて何んという不幸せのことだろう」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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(16作品)
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