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薬
ふりがな文庫
“薬”のいろいろな読み方と例文
旧字:
藥
読み方
割合
くすり
79.1%
ぐすり
14.0%
くす
4.7%
や
1.2%
やく
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くすり
(逆引き)
いまでは、いい
薬
(
くすり
)
がたくさんにありますけれど、まだ
世間
(
せけん
)
が
開
(
ひら
)
けなかった、
昔
(
むかし
)
は、
家伝薬
(
かでんぐすり
)
などを
用
(
もち
)
いて
病気
(
びょうき
)
をなおしたものであります。
おばあさんと黒ねこ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
薬(くすり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぐすり
(逆引き)
「ねずみさん、
油断
(
ゆだん
)
をしてはいけません。
昨日
(
きのう
)
の
昼間
(
ひるま
)
、
人間
(
にんげん
)
がねずみとり
薬
(
ぐすり
)
を
食
(
た
)
べ
物
(
もの
)
の
中
(
なか
)
へいれて、その
辺
(
へん
)
にまいたようですから……。」
ねずみとバケツの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
薬(ぐすり)の例文をもっと
(12作品)
見る
くす
(逆引き)
先生、
先刻
(
さっき
)
お話しになったチースは大層消化を助けて
身体
(
からだ
)
の
薬
(
くす
)
りだと聞いてはいますがまだ世間の人は一向その食べ方を知らないようです。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
薬(くす)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
や
(逆引き)
それはいねちゃんと私とが大きいアルミの
薬
(
や
)
カンをかけた私のうちの茶の間の火鉢をさしはさんでとったもので文学雑誌のひとがとったのです。
獄中への手紙:02 一九三五年(昭和十年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
薬(や)の例文をもっと
(1作品)
見る
やく
(逆引き)
(
人肌
(
ひとはだ
)
にて
温
(
あたゝ
)
むはもつともよし)
手足
(
てあし
)
の
凍
(
こゞえ
)
たるも
強
(
つよ
)
き
湯火
(
たうくわ
)
にてあたゝむれば、
陽気
(
やうき
)
いたれば
灼傷
(
やけど
)
のごとく
腫
(
はれ
)
、つひに
腐
(
くさり
)
て
指
(
ゆび
)
をおとす、百
薬
(
やく
)
功
(
こう
)
なし。これ
我
(
わ
)
が見たる所を
記
(
しる
)
して人に
示
(
しめ
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
薬(やく)の例文をもっと
(1作品)
見る
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
“薬”を含む語句
爆薬
釉薬
薬湯
水薬
麻酔薬
膏薬
薬鑵
薬師
薬玉
丸薬
薬種
薬味
薬袋
薬代
薬草
持薬
薬莢
薬舗
麻痺薬
煉薬
...
“薬”のふりがなが多い著者
与謝野寛
徳冨蘆花
壺井栄
三遊亭円朝
小川未明
泉鏡太郎
竹久夢二
アントン・チェーホフ
中島敦
正岡子規