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釉薬
ふりがな文庫
“釉薬”のいろいろな読み方と例文
旧字:
釉藥
読み方
割合
うわぐすり
66.7%
ゆうやく
18.5%
くすり
7.4%
つやぐすり
3.7%
うはぐすり
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うわぐすり
(逆引き)
素地とか
釉薬
(
うわぐすり
)
とか、私はそこに卓越した彼を見ることができぬ。彼の焼物は私たちに、彼が陶工たるよりさらに画工であることを告げてはいまいか。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
釉薬(うわぐすり)の例文をもっと
(18作品)
見る
ゆうやく
(逆引き)
しかし、これとて、その
釉薬
(
ゆうやく
)
、
築窯
(
ちくよう
)
、
火法
(
かほう
)
、みな
厳秘
(
げんぴ
)
洩
(
も
)
らすまじきものとなって、洩らしたものは
磔
(
はりつけ
)
の
掟
(
おきて
)
である。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
釉薬(ゆうやく)の例文をもっと
(5作品)
見る
くすり
(逆引き)
鉄釉
(
てつぐすり
)
一色で模様も何もありませんが、この
釉薬
(
くすり
)
が火加減で「
天目
(
てんもく
)
」ともなり「
飴
(
あめ
)
」ともなり「
柿
(
かき
)
」ともなり時としては「
青磁
(
せいじ
)
」ともなります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
釉薬(くすり)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
つやぐすり
(逆引き)
雪で
釉薬
(
つやぐすり
)
をかけたように光る遠くの山々は、
桔梗
(
ききょう
)
色に
冴
(
さ
)
え渡った空の下で、互いにその何百万年来の、
荒
(
すさ
)
んだ顔を見合せた、今朝になって始めて見た顔だ、或るものは牛乳の皮のように
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
釉薬(つやぐすり)の例文をもっと
(1作品)
見る
うはぐすり
(逆引き)
住居
(
すまひ
)
はそこから右手へかけての棟つゞきであるらしく、前面からは塀と樹木とのためによく見えないが、この地方特有の赤黒い
釉薬
(
うはぐすり
)
をかけた屋根瓦のぎつしりした厚みがその上に覗いてゐた。
医師高間房一氏
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
釉薬(うはぐすり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“釉薬”の意味
《名詞》
釉薬(ゆうやく、うわぐすり)
素焼きの土器にかけ、焼成するとガラス質になり、陶器や磁器を完成させる素材。
(出典:Wiktionary)
“釉薬”の解説
釉薬(ゆうやく、うわぐすり、釉、上薬、en: glaze)は、陶磁器や琺瑯の表面をおおっているガラス質の部分である。陶磁器などを製作する際、粘土などを成形した器の表面に薬品をかけて生成する。粘土や灰などを水に懸濁させた液体が用いられる。
(出典:Wikipedia)
釉
漢検1級
部首:⾤
12画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
“釉”で始まる語句
釉
釉掛
釉色
釉剥
釉瓦
釉藥
検索の候補
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