釉薬つやぐすり)” の例文
旧字:釉藥
雪で釉薬つやぐすりをかけたように光る遠くの山々は、桔梗ききょう色にえ渡った空の下で、互いにその何百万年来の、すさんだ顔を見合せた、今朝になって始めて見た顔だ、或るものは牛乳の皮のように
白峰山脈縦断記 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
釉薬つやぐすりをかけた色をして、鮮やかに光っている。
白峰山脈縦断記 (新字新仮名) / 小島烏水(著)