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洩
ふりがな文庫
“洩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
も
80.0%
もら
18.2%
もれ
1.5%
もる
0.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
も
(逆引き)
姫君の最後が普通の死でないことをほかへ
洩
(
)
らすまいとしていても、自然に事実は事実として人が悟ってしまうことであろうと思い
源氏物語:54 蜻蛉
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
洩(も)の例文をもっと
(50作品+)
見る
もら
(逆引き)
「
余
(
)
り
酷
(
)
すぎる」と
一語
(
)
僅
(
)
かに
洩
(
)
し得たばかり。妻は涙の泉も
涸
(
)
たか
唯
(
)
だ自分の顔を見て血の気のない
唇
(
)
をわなわなと
戦
(
)
わしている。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
洩(もら)の例文をもっと
(50作品+)
見る
もれ
(逆引き)
盗人
(
)
の
足痕
(
)
を犬のように探れない鼻で実際香が嗅げようか、舌にしてもその例に
洩
(
)
ない、触感も至って不完全なもので
大きな怪物
(新字新仮名)
/
平井金三
(著)
洩(もれ)の例文をもっと
(10作品)
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▼ すべて表示
もる
(逆引き)
通り懸りけるに山下の
溷際
(
)
に
深網笠
(
)
の浪人者ぼろ/\したる
身形
(
)
にて上には丸に三ツ引の
定紋
(
)
付
(
)
たる
黒絽
(
)
の
螢
(
)
も
洩
(
)
ばかりの古き羽織を着し
謠
(
)
ひを
唄
(
)
ひながら
御憐愍
(
)
をと云て往來の者に手の内を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
洩(もる)の例文をもっと
(2作品)
見る
“洩”の解説
洩(せつ)は、夏朝の第10代帝。『竹書紀年』によると、在位21年。
第10代
(出典:Wikipedia)
洩
漢検準1級
部首:⽔
9画
“洩”を含む語句
洩聞
漏洩
書洩
雨洩
木洩
隙洩
打洩
葉洩陽
葉洩
洩出
聞洩
露洩
洩灯
討洩
香洩
相洩
麁洩
浸洩
事洩
洩冶
...
“洩”のふりがなが多い著者
夏目漱石
泉鏡花
海野十三
江戸川乱歩
長谷川時雨
吉川英治
横光利一
芥川竜之介
岡本かの子
森鴎外