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洩聞
ふりがな文庫
“洩聞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もれき
50.0%
もれきこ
25.0%
もれぎき
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もれき
(逆引き)
紛紜
(
いざこざ
)
の絶えなかった一頃の事情は、お島もこの頃姉の口などから
洩聞
(
もれき
)
いたが、その鶴さんにも、いつか何処かで逢う機会があるような気がしていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
洩聞(もれき)の例文をもっと
(2作品)
見る
もれきこ
(逆引き)
貫一は
心陰
(
こころひそか
)
に女の成効を祝し、かつ雅之たる者のこれが為に
如何
(
いか
)
に
幸
(
さいはひ
)
ならんかを想ひて、あたかも
妙
(
たへ
)
なる楽の
音
(
ね
)
の計らず
洩聞
(
もれきこ
)
えけんやうに、
憂
(
う
)
かる己をも忘れんとしつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
洩聞(もれきこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もれぎき
(逆引き)
その
談話
(
はなし
)
を苦しい
間
(
なか
)
にも病人が
洩聞
(
もれぎき
)
をした。病人は骨張つた顔を坊さんの方へ
捻
(
ね
)
ぢ向けた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
洩聞(もれぎき)の例文をもっと
(1作品)
見る
洩
漢検準1級
部首:⽔
9画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“洩”で始まる語句
洩
洩出
洩冶
洩灯
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泉鏡花