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洩出
ふりがな文庫
“洩出”の読み方と例文
読み方
割合
もれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もれい
(逆引き)
言
(
ものい
)
わぬ
高峰
(
たかね
)
の花なれば、手折るべくもあらざれど、被の雲を押分けて月の面影
洩出
(
もれい
)
でなば、
﨟長
(
ろうた
)
けたらんといと床し。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
代りて酌する彼の想は、
吾手
(
わがて
)
男の
胸元
(
むなもと
)
に
刺違
(
さしちが
)
ふる
鋩
(
きつさき
)
を押当つるにも似たる苦しさに、
自
(
おのづ
)
から
洩出
(
もれい
)
づる声も打震ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
洩出(もれい)の例文をもっと
(2作品)
見る
洩
漢検準1級
部首:⽔
9画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“洩”で始まる語句
洩
洩聞
洩冶
洩灯
“洩出”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡花