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鋩
ふりがな文庫
“鋩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きつさき
66.7%
きっさき
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きつさき
(逆引き)
言下
(
ごんか
)
に
勿焉
(
こつえん
)
と消えし
刃
(
やいば
)
の光は、早くも宮が
乱鬢
(
らんびん
)
を
掠
(
かす
)
めて
顕
(
あらは
)
れぬ。
啊呀
(
あなや
)
と貫一の
号
(
さけ
)
ぶ時、
妙
(
いし
)
くも彼は
跂起
(
はねお
)
きざまに突来る
鋩
(
きつさき
)
を
危
(
あやふ
)
く
外
(
はづ
)
して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
彼は
刃
(
は
)
さへ
利
(
と
)
しとみえしその
言
(
ことば
)
の
鋩
(
きつさき
)
を我にむけつゝ、たゞちに續いてまた斯くいひぬ 四—六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
鋩(きつさき)の例文をもっと
(2作品)
見る
きっさき
(逆引き)
だが、彼はふと、いつも
鋩
(
きっさき
)
のように彼に突立ってくるどうにもならぬ絶望感と、そこから
跳
(
は
)
ね上ろうとする
憤怒
(
ふんぬ
)
が、今も
身裡
(
みうち
)
を疼くのをおぼえた。殆ど祈るような眼つきで、彼は空間を視つめていた。
苦しく美しき夏
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
鋩(きっさき)の例文をもっと
(1作品)
見る
鋩
漢検1級
部首:⾦
14画
“鋩”を含む語句
鋒鋩
鋩子
鋩子先
光鋩
剣鋩
鋩尖
刀鋩
皎鋩
裏鋩子
鋩先
鋩子尖
閃鋩
“鋩”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
アリギエリ・ダンテ
原民喜