トップ
>
剣鋩
ふりがな文庫
“剣鋩”の読み方と例文
読み方
割合
けんぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんぼう
(逆引き)
とたんに! 伸びきった栄三郎の片手なぐり、神変夢想流でいう
如意
(
にょい
)
の
剣鋩
(
けんぼう
)
に見事血花が咲いて、またもやひとり、高股をおさえて
鷺跳
(
さぎと
)
びのまま
摚
(
ど
)
ッ! と得
耐
(
た
)
えず縁に崩れる。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
かの
竜驤虎視
(
りゅうじょうこし
)
各国たがいに
剣鋩
(
けんぼう
)
を削り、地球の表面にはいまだ一日も
烽火
(
ほうか
)
の上るを見ざるの日なく、いまだ一日も砲声を聞かざるのときなき今日において、いかなればかくのごとき国体にして
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
晧糸
(
こうし
)
水平
(
すいへい
)
に飛んで、
発矢
(
はっし
)
! と小娘の頭に刺さった……と見る!
剣鋩
(
けんぼう
)
、かすかに人体をそれて、突き立ったので、仰天した観覧人たちがホッと
安堵
(
あんど
)
の胸をなでおろす間もあらばこそ
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
剣鋩(けんぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
剣
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
鋩
漢検1級
部首:⾦
14画
“剣”で始まる語句
剣
剣呑
剣戟
剣突
剣幕
剣橋
剣山
剣術
剣舞
剣菱
“剣鋩”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
林不忘