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発矢
ふりがな文庫
“発矢”のいろいろな読み方と例文
旧字:
發矢
読み方
割合
はっし
88.9%
はつし
8.9%
はッし
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はっし
(逆引き)
逝
(
ゆ
)
ける日は追えども帰らざるに逝ける事は
長
(
とこ
)
しえに暗きに葬むる
能
(
あた
)
わず。思うまじと誓える心に
発矢
(
はっし
)
と
中
(
あた
)
る古き火花もあり。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
発矢(はっし)の例文をもっと
(40作品)
見る
はつし
(逆引き)
随分非文明な男だと思ひ乍ら行きずりに過ぎやうとすると、其男の
大圏
(
おほわ
)
に振つて居る太い洋杖が、
発矢
(
はつし
)
と許り俊吉の肩先を打つた。
雲は天才である
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
発矢(はつし)の例文をもっと
(4作品)
見る
はッし
(逆引き)
「胸は騒ぐに何事ぞ。早く
大聖威怒王
(
だいしょういぬおう
)
の御手にたよりて祈ろうに……
発矢
(
はッし
)
、祈ろうと心をば
賺
(
すか
)
してもなおすかし甲斐もなく、心はいとど荒れに荒れて忍藻のことを思い出すよ」
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
発矢(はッし)の例文をもっと
(1作品)
見る
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
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発矢発矢
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