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發矢
ふりがな文庫
“發矢”の読み方と例文
新字:
発矢
読み方
割合
はつし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつし
(逆引き)
ドクトルは
其後
(
そのあと
)
を
睨
(
にら
)
めてゐたが、
匆卒
(
ゆきなり
)
ブローミウム
加里
(
カリ
)
の
壜
(
びん
)
を
取
(
と
)
るより
早
(
はや
)
く、
發矢
(
はつし
)
と
計
(
ばか
)
り
其處
(
そこ
)
に
投
(
なげ
)
付
(
つけ
)
る、
壜
(
びん
)
は
微塵
(
みぢん
)
に
粉碎
(
ふんさい
)
して
了
(
しま
)
ふ。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
これは勝誇つた自分の胸に、
發矢
(
はつし
)
と許り投げられた美しい光榮の花環であつた。女教師が初めて口を開いたのである。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ハツと身を
捻
(
ひね
)
ると同時に、何やら平次の脇をかすめて、學寮の塀に
發矢
(
はつし
)
と突つ立つたものがゐります。
銭形平次捕物控:013 美女を洗ひ出す
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
發矢(はつし)の例文をもっと
(7作品)
見る
發
部首:⽨
12画
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
“發”で始まる語句
發
發見
發掘
發達
發明
發作
發表
發揮
發句
發心
“發矢”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
作者不詳
アントン・チェーホフ
石川啄木
野村胡堂