六号室ろくごうしつ
町立病院の庭の内、牛蒡、蕁草、野麻などの簇り茂つてる邊に、小やかなる別室の一棟がある。屋根のブリキ板は錆びて、烟突は半破れ、玄關の階段は紛堊が剥がれて、朽ちて、雜草さへのび/\と。正面は本院に向ひ、後 …
作品に特徴的な語句
緻密ちみつ 近頃ちかごろ 其時そのとき 始末しまつ 耳許みゝもと 近寄ちかよ 鵜呑うのみ 是等これら 野良のら 山羊やぎ 人非人ひとでなし ひろ 冷汗ひやあせ のこ 繰返くりかへ 途絶とだ 手足てあし 成行なりゆき さて くだ 路次ろじ 見渡みわた 建物たてもの そり 半年はんとし むし 場合ばあひ 口笛くちぶえ 含蓄がんちく 紙屑かみくづ 面倒めんだう 世話せわ 貴君あなた 熱心ねつしん 詮方せんかた 額縁がくぶち 人物じんぶつ 親切しんせつ 陋劣ろうれつ 情誼じやうぎ 椋鳥むくどり 猶更なほさら 疼痛とうつう 片手かたて 堅固けんご 立塞たちふさが 身體からだ 友誼いうぎ 御存ごぞん 此度こんど 實際じつさい きん 放逐はうちく 氣障きざ 苦痛くつう かね だま 途切とぎ 鹽梅あんばい 太息といき 毎月まいげつ 緑色みどりいろ 現今げんこん 心得こゝろえ 書付かきつけ 苛酷かこく くるぶし 起臥きぐわ 足音あしおと 退屈たいくつ いなづま こよみ 或時あるとき 用事ようじ 不愉快ふゆくわい 人達ひとたち 仕置しおき 生甲斐いきがひ 綜合そうがふ えび 其他そのた など 海岸かいがん 其人そのひと 意識いしき 手紙てがみ 文句もんく 長靴ながぐつ ぬま 二個ふたつ 出遇であ 夕方ゆふがた 度重たびかさ 烟管きせる 臆病者おくびやうもの 此上このうへ
題名が同じ作品
六号室 (新字新仮名)アントン・チェーホフ (著)