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後方
ふりがな文庫
“後方”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うしろ
78.7%
あと
7.1%
こうほう
5.5%
しりえ
3.1%
しりへ
3.1%
あちら
0.8%
うしろで
0.8%
こうはう
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うしろ
(逆引き)
ソクラテスの死をあらわした例の古い銅版画の掛った壁を
後方
(
うしろ
)
にして、寝台に近く岸本は腰掛けた。そして自分の半生を思い続けた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
後方(うしろ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あと
(逆引き)
後方
(
あと
)
が長浜、あれが弁天島。——自動車は
後眺望
(
あとながめ
)
がよく利きませんな、むこうに山が一ツ浮いていましょう。淡島です。
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
後方(あと)の例文をもっと
(9作品)
見る
こうほう
(逆引き)
こう
注意
(
ちゅうい
)
してやると、
後方
(
こうほう
)
から、
前線
(
ぜんせん
)
へ
送
(
おく
)
られたばかりの、
若
(
わか
)
い
兵士
(
へいし
)
の
一人
(
ひとり
)
が、
目前
(
もくぜん
)
で、
背嚢
(
はいのう
)
をおろして、その
内
(
うち
)
を
改
(
あらた
)
めていました。
少女と老兵士
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
後方(こうほう)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
しりえ
(逆引き)
が、いまだに姥の力が、彼に影響しているものと見え、足にも腕にも力がなく、
後方
(
しりえ
)
へドッと仆れてしまった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
後方(しりえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
しりへ
(逆引き)
我等はじめてかの
針眼
(
はりのめ
)
を出づるをえたり、されど山
後方
(
しりへ
)
にかたよれる高き處にいたりて、我等自由に且つ
寛
(
ゆるや
)
かになれるとき 一六—一八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
後方(しりへ)の例文をもっと
(4作品)
見る
あちら
(逆引き)
それが戦争後もずつとその儘
生
(
は
)
やして置かれるか、
何
(
ど
)
うかといふ事が、
後方
(
あちら
)
では今
好事家
(
かうずか
)
仲間の話題になつてゐる。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
後方(あちら)の例文をもっと
(1作品)
見る
うしろで
(逆引き)
後方
(
うしろで
)
は
小楯
(
をだて
)
ろかも
九
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
後方(うしろで)の例文をもっと
(1作品)
見る
こうはう
(逆引き)
正面
(
しやうめん
)
は
本院
(
ほんゐん
)
に
向
(
むか
)
ひ、
後方
(
こうはう
)
は
茫廣
(
ひろ/″\
)
とした
野良
(
のら
)
に
臨
(
のぞ
)
んで、
釘
(
くぎ
)
を
立
(
た
)
てた
鼠色
(
ねずみいろ
)
の
塀
(
へい
)
が
取繞
(
とりまは
)
されてゐる。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
後方(こうはう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“後方”の意味
《名詞》
後 方(こうほう)
後ろの方。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“後方”で始まる語句
後方羊蹄
後方羊蹄山
検索の候補
御後方
肘後方
後方羊蹄
後方羊蹄山
前方後圓
後下方
翁方有後
書医心方後
“後方”のふりがなが多い著者
橘外男
直木三十五
島崎藤村
アントン・チェーホフ
二葉亭四迷
水野葉舟
薄田泣菫
ニコライ・ゴーゴリ
永井荷風
甲賀三郎