“後方羊蹄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
シリヘシ50.0%
シリベシ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斉明天皇五年の処に「後方羊蹄シリヘシヲ以テ政所ト為ス可シ」(漢文)と記してあるのが初めてであって、これで観ると随分ふるくこの字を使用したものである。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
日本紀(斉明五年)に後方羊蹄シリベシとかゝれたると此蝦夷の山と同名にして其文の如く羊の住めるはいと怪しと蝦夷へ往来する人語りし誠に羊蹄二字を
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)