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しりへ
ふりがな文庫
“しりへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シリヘ
語句
割合
後
61.1%
後方
22.2%
背後
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後
(逆引き)
女婢
(
こしもと
)
其
(
そ
)
の
後
(
しりへ
)
に
續
(
つゞ
)
いて、こはいかに、
掃帚
(
はうき
)
に
跨
(
またが
)
り、ハツオウと
云
(
い
)
つて
前後
(
ぜんご
)
して
冉々
(
ぜん/\
)
として
雲
(
くも
)
に
昇
(
のぼ
)
り
去
(
さ
)
つて
姿
(
すがた
)
を
隱
(
かく
)
す。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
しりへ(後)の例文をもっと
(11作品)
見る
後方
(逆引き)
二人の騎士は主君より拝領なせし領土をさして、カルパシヤの山麓を、
徐々
(
しづ/\
)
と駒を進めたり。イワンは
後方
(
しりへ
)
にわが
息
(
こ
)
をば、鞍に結びて乗せ行けり。はや黄昏の頃ほひなりしが、尚も先へと進み行く。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
しりへ(後方)の例文をもっと
(4作品)
見る
背後
(逆引き)
かへり見らるる船のみち、
背後
(
しりへ
)
の花火、すれちがひたる
麝香連理
(
じやかうれんり
)
の草花の籠、ひとの襟あしみなほのかなれ。
第二真珠抄
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しりへ(背後)の例文をもっと
(3作品)
見る
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