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ふりがな文庫
“バック”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
ばっく
語句
割合
背景
73.7%
姿背景
5.3%
後
5.3%
背後
5.3%
背行
5.3%
逆漕
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背景
(逆引き)
当代の英雄は、財力を
背景
(
バック
)
としなければならぬと、彼は何時からか思ひ込んでゐる。黄金のために黄金を崇拝するのでなければ、聊かも恥ぢるところはない。
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
バック(背景)の例文をもっと
(14作品)
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姿背景
(逆引き)
一面の
罌粟
(
けし
)
畑、月光それを照らす。左方に領主の一子(公子)の住む高殿聳つ。その奥は断崖にして海に連なる。右方には音楽堂の
姿背景
(
バック
)
にて現わる。
レモンの花の咲く丘へ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
バック(姿背景)の例文をもっと
(1作品)
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後
(逆引き)
出入口の
後
(
バック
)
が、銀灰色地に赤や紫のトーンあるもの、その前に銀の甲冑の兵を立たせ、非常に奥ゆきある印象を与えた。
日記:14 一九二八年(昭和三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
バック(後)の例文をもっと
(1作品)
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背後
(逆引き)
外の
扉
(
ドア
)
を開けて入ると、幾つかの椅子が行儀よく並んでいる。その数は
凡
(
およ
)
そ五十ばかりもある。正面に高く壇があって、
其処
(
そこ
)
に一脚のテーブルが置かれて、
背後
(
バック
)
は半円形にたわんで喰い込んでいた。
点
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
バック(背後)の例文をもっと
(1作品)
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背行
(逆引き)
見ると、自動車は、小径へ這入ろうとして一度そっちへ鼻を向けたが、深い
泥濘
(
ぬかるみ
)
に辟易して、諦めて
背行
(
バック
)
したらしい形跡が、歴然と看取出来るのである。
双面獣
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
バック(背行)の例文をもっと
(1作品)
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逆漕
(逆引き)
そして船長とレッドルースとは舟の
艫
(
とも
)
がそっくり水の中へ入ったくらいに力を入れてぐっと
逆漕
(
バック
)
した。その
刹那
(
せつな
)
、砲声が轟然と起った。これがジムの聞いた第一の砲声であったのだ。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
バック(逆漕)の例文をもっと
(1作品)
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