“罌粟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けし98.5%
げし1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東京から持つて来た罌粟の種子を死骸で肥えた墓地に植ゑて見ると思ひの外に成績がよくてその特徴を発揮させることが出来た。
鴉片 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
特に自分の国に好意をよせ、出すべき舌を隠していてくれる場所であるだけになお彼にはこの罌粟の中の都会が恐るべきものに見えて来た。
罌粟の中 (新字新仮名) / 横光利一(著)
波のように高低を描いていく平原のその堤の上にいちめん真紅のひな罌粟が連続している。
罌粟の中 (新字新仮名) / 横光利一(著)