“鬼灯”のいろいろな読み方と例文
旧字:鬼燈
読み方(ふりがな)割合
ほおずき47.4%
ほほづき15.8%
ほゝづき15.8%
ほおづき10.5%
ほうずき5.3%
ホヽヅキ5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鬼灯”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 社会・家庭生活の習俗6.7%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それでまだ物足らぬと見えて屋根の上から三橋の欄干らんかんへ綱を引いてそれに鬼灯ほおずき提灯を掛けて居るのもある。
熊手と提灯 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
ああ、そこの蜻蛉とんぼ鬼灯ほおずきたち、小児こどもに持たして後ほどに返しましょう。
天守物語 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
あなうるさ草につくばふ下闇の蚊喰がへるが咽喉のんど鬼灯ほほづき
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鬼灯ほほづき
少女と海鬼灯 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
葭簀よしずを張りまわした軒並びに鬼灯ほゝづき提燈が下がつて、サイダーの瓶の硝子や掻きかけの氷の上にその灯の色をうつしてゐた。
木乃伊の口紅 (旧字旧仮名) / 田村俊子(著)
「あ、これは鬼灯ほゝづきぢやありませんか、いよ/\以て變な男ですね」
もう鬼灯ほおづきほどの小ささに点々と赤く動いていました。
開化の良人 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
利く、利く。……恐しい利く唐辛子だ。こう、親方の前だがね、ついこないだもこの手を食ったよ、料簡りょうけんが悪いのさ。何、上方筋の唐辛子だ、鬼灯ほおづきの皮が精々だろう。利くものか、と高をくくって、おあしは要らない薬味なり、どしこと丼へぶちまけて、松坂で飛上った。
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
小菊の中のくれないは、買って帰った鬼灯ほうずきならぬ緋塩瀬ひのしおぜの紙入で。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)