歌行灯うたあんどん
宮重大根のふとしく立てし宮柱は、ふろふきの熱田の神のみそなわす、七里のわたし浪ゆたかにして、来往の渡船難なく桑名につきたる悦びのあまり…… と口誦むように独言の、膝栗毛五編の上の読初め、霜月十日あまり …
作品に特徴的な語句
烏賊いか 燭台しょくだい 浅葱あさぎ 溝板どぶいた 芍薬しゃくやく 揉手もみで きぬた 衣物きもの 加減さしひき 謀叛むほん 惜気おしげ なまず なだ ぬか 不束ふつつか 梶棒かじぼう 蹴出けだ 冥土めいど 子細しさい 馬士うまかた 可懐なつか 栄螺さざえ 駒下駄こまげた 他愛たわい 闇夜やみよ すずき 田楽でんがく 身震みぶるい 一図いちず 本文ほんもん 海鼠なまこ 行火あんか 名告なの 夥間なかま 人品ひとがら 立塞たちふさ 道行みちゆき 怨敵おんてき 薬罐やかん しお 鯉口こいぐち 千尋ちひろ 逆手さかて 羽二重はぶたえ 面当つらあて 串戯じょうだん 他家よそ 声高こわだか 爪立つまだ 蹴込けこ 上框あがりかまち 紺青こんじょう 鰹節かつおぶし 中空なかぞら 儼然げんぜん 御身おんみ 北国ほっこく 風説うわさ 流眄ながしめ 冬瓜とうがん 後毛おくれげ ぼら 一献いっこん 内端うちわ 隣室となり 南無なむ 火桶ひおけ 遺書かきおき 鳩尾きゅうび 熱燗あつかん すそ わに 呵々からから 曳出ひきだ 浅猿あさま かぶ はり 胡弓こきゅう しょう 中年増ちゅうどしま 水垢離みずごり 紋付もんつき 起居たちい 不恰好ぶかっこう 断念あきら 金蒔絵きんまきえ 馭者ぎょしゃ 出掛だしか たけ 一呼吸ひといき 後向うしろむ 握飯にぎりめし 祭礼まつり 平伏ひれふ 広袖どてら 可哀想かわいそう めい 白張しらはり 羊羹色ようかんいろ