“晃”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひか35.5%
きら32.3%
きらめ12.9%
あきら6.5%
かがや3.2%
3.2%
こう3.2%
3.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“晃”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア25.0%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集9.5%
文学 > 英米文学 > 小説 物語3.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
餓えたる虎のごとき眼をひからせて、彼はあたりを睨みまわしたので、賊徒は恐れて手を引いて、女の節操は幸いに救われた。
「え、お前さんは僕の親父を知っているのか。」と、市郎は不審の眼をひからせると、男はたちまかしらった。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
敵は髪を長く垂れた十五六の少年で、手にはきらめく洋刃ないふのようなものを振翳ふりかざしていた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
倫敦、巴里、伯林、紐育、東京は狐兎のくつとなり、世は終に近づく時も、サハラの沃野よくやにふり上ぐる農の鍬は、夕日にきらめくであろう。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
渠はすでに前後を忘じて、一心死を急ぎつつ、蹌踉よろよろみぎわに寄れば、足下あしもとに物ありてきらめきぬ。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
早蕨さわらび二筋ふたすぢ寄せてちようの宿れるかたしたる例の腕環のさはやかきらめわたりぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
あきらにいさんは裸体はだか縮緬ちりめん腰巻こしまき一つの儘後手うしろでしばられて坐つて居る。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
見ると、あきらにいさんの白地しろぢの薩摩がすり単衣ひとへすそを両手でつかんだ儘阿母さんは泣いて居る。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
重左は、麻のようなひげをしごきながら、底光りのする眼をかがやかした。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
水に近くらめいた、揖斐川の流れのすそは、うしおめた霧白く、月にもとまを伏せ、みの
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
と、言いながら、かっ! 叩くようにつかを握ったかと思うと、有村の手に、こうとした剣が抜き払われた。と——。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
其光りで下を見ると梯子段はしごだんの下は一パイの捕手で槍の穂先はか/\と丸で篠薄しのすすきです。
千里駒後日譚 (新字旧仮名) / 川田瑞穂楢崎竜川田雪山(著)