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沃野
ふりがな文庫
“沃野”の読み方と例文
読み方
割合
よくや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よくや
(逆引き)
と、彼に
似気
(
にげ
)
ない謙虚で言った。——が尊氏は、多年
培
(
つちか
)
っていた
沃野
(
よくや
)
に
鎌入
(
かまい
)
れをしたまでのこととし、すぐ、別な
旨
(
むね
)
を言いだしていた。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
倫敦、巴里、伯林、紐育、東京は狐兎の
窟
(
くつ
)
となり、世は終に近づく時も、サハラの
沃野
(
よくや
)
にふり上ぐる農の鍬は、夕日に
晃
(
きら
)
めくであろう。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ゲネサレはカペナウムより南方、ヘロデ王の居城たるチベリアスに続く細長き
沃野
(
よくや
)
で、穀産豊かに、人口
稠密
(
ちゅうみつ
)
でありました。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
沃野(よくや)の例文をもっと
(19作品)
見る
沃
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
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