私本太平記しほんたいへいき11 筑紫帖11 つくしじょう
妙な噂が立った。 それも宮中からである。正成諫奏の直後だった。 「河内守が乱心した」 「いや気鬱の程度だとか」 「何、そうでない。君前にてあるまじき狂語を吐き、ために謹慎を命じられたものだそうな」 「さよう。自分の聞いたところもそれに近い」 …
作品に特徴的な語句
ウタタ こう ユヱ タマタマ トモナ さう かうぶり こと せい とう テン イニシヘ 退 ぞく こぼ たご めい 行路カウロ いっ れん 丈夫おとこ かぶり こう がしら だっ こう どう アラ づら とう 瘧病えやみ がっ 口吻くちうら 殿でん 膠着にかわづ かん とう 常識わきまえ てき 面容めんよう きょう きょ たもつ 翻々ほんぽん しょ 岩茸いわだけ ざい さん ばら しめ 病気いたつき まな まゐ だん はかり むろ 酒壺シユコ じょう たば けん かん はや せん しん はい げき はず 遊女おんな 夫婦ふたり 手書てがき どころ けん 見通みかよ とむらい ナカ 反覆ハンプク 山人さんじん 御旅みたび ふな こく 誤解あやまり
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