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野猪
ふりがな文庫
“野猪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のじし
28.2%
いのしし
25.6%
やちょ
20.5%
しし
7.7%
ゐのしゝ
7.7%
しゝ
5.1%
ゐのこ
2.6%
ゐのしし
2.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のじし
(逆引き)
萱
(
かや
)
を刈って来て一尺おき位に畑の周りに立てるのをシデカジメ、あるいはシオリカジメといい、共に
野猪
(
のじし
)
の害を防ぐ装置である。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
野猪(のじし)の例文をもっと
(11作品)
見る
いのしし
(逆引き)
額際
(
ひたいぎわ
)
から
顱頂
(
ろちょう
)
へ掛けて、少し長めに刈った髪を真っ直に
背後
(
うしろ
)
へ向けて
掻
(
か
)
き上げたのが、日本画にかく
野猪
(
いのしし
)
の毛のように逆立っている。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
野猪(いのしし)の例文をもっと
(10作品)
見る
やちょ
(逆引き)
これも熊野の山中において、白い姿をした女が
野猪
(
やちょ
)
の群を追いかけて、出てくることがあると、『
秉穂録
(
へいすいろく
)
』という本に見えている。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
野猪(やちょ)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
しし
(逆引き)
冬向は一切
浴客
(
よっかく
)
はありませんで、
野猪
(
しし
)
、狼、猿の
類
(
たぐい
)
、
鷺
(
さぎ
)
の
進
(
しん
)
、
雁九郎
(
かりくろう
)
などと云う珍客に明け渡して、旅籠屋は泊の町へ引上げるくらい。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
野猪(しし)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゐのしゝ
(逆引き)
野猪
(
ゐのしゝ
)
は
形
(
かたち
)
が
豚
(
ぶた
)
に
似
(
に
)
て
全身
(
ぜんしん
)
黒褐色
(
こつかつしよく
)
のあらい
毛
(
け
)
でおほはれてをり、
頸
(
くび
)
が
短
(
みじか
)
いので
駈
(
か
)
けだすと
急
(
きゆう
)
には
方向
(
ほうこう
)
を
變
(
か
)
へられない
動物
(
どうぶつ
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
野猪(ゐのしゝ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゝ
(逆引き)
さながら
野猪
(
しゝ
)
と獵犬と己が
立處
(
たちど
)
にむかふをさとり、獸と枝との高き響きを聞くものの如くなりき 一一二—一一四
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
野猪(しゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゐのこ
(逆引き)
この時口の左右より
野猪
(
ゐのこ
)
のごとく牙露はれしチリアットはその一の
切味
(
きれあぢ
)
を彼に知らせぬ 五五—五七
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
野猪(ゐのこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゐのしし
(逆引き)
それは前髮姿の、良い男の杵太郎でなければならない筈ですが、何んと、
南部駒
(
なんぶごま
)
のやうに強健で、天城山から生捕つた、
野猪
(
ゐのしし
)
のやうに
野蠻
(
やばん
)
な八五郎ではありませんか。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
野猪(ゐのしし)の例文をもっと
(1作品)
見る
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
“野猪”で始まる語句
野猪林
野猪狩
野猪的
検索の候補
荒野猪
野猪林
野猪狩
野猪的
猪野
猪名野
猪飼野村
“野猪”のふりがなが多い著者
山東京山
ヴィクトル・ユゴー
アリギエリ・ダンテ
幸田露伴
吉川英治
江見水蔭
南方熊楠
柳田国男
モーリス・ルヴェル
樋口一葉