“秉穂録”の読み方と例文
読み方割合
へいすいろく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これも熊野の山中において、白い姿をした女が野猪やちょの群を追いかけて、出てくることがあると、『秉穂録へいすいろく』という本に見えている。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
秉燭譚へいしょくだん 秉穂録へいすいろく 闢邪小言へきじゃしょうげん
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
秉穂録へいすいろく』にはまた熊野の山中で炭焼く者の小屋へ、七尺余りの大山伏おおやまぶしの遣ってくることを録している。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)