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ゐのこ
ふりがな文庫
“ゐのこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
豕
47.4%
豚
15.8%
居残
10.5%
居殘
5.3%
猪
5.3%
猪児
5.3%
猪子
5.3%
野猪
5.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豕
(逆引き)
そのさま
恰
(
あたか
)
も未だ巨人島にわたらぬガリワルの如く、また未だガリワルを見ざる「リリピユウシヤン」の如く、
豕
(
ゐのこ
)
を抱いて臭きことを忘れ、古井の底に
栖
(
す
)
みて天を
窺
(
うかゞ
)
ふ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ゐのこ(豕)の例文をもっと
(9作品)
見る
豚
(逆引き)
豚
(
ゐのこ
)
はも金毛となりて、 はてしらず西日に駈ける。
文語詩稿 一百篇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ゐのこ(豚)の例文をもっと
(3作品)
見る
居残
(逆引き)
此時同勢の
中
(
うち
)
に
長持
(
ながもち
)
の
宰領
(
さいりやう
)
をして来た大工作兵衛がゐたが、首領の詞を伝達せられた時、自分だけはどこまでも大塩
父子
(
ふし
)
の供がしたいと云つて
居残
(
ゐのこ
)
つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ゐのこ(居残)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
居殘
(逆引き)
乳母 はれま、
結構
(
けっこう
)
なお
教訓
(
けうくん
)
ぢゃ、
夜
(
よ
)
すがら
此處
(
こゝ
)
に
居殘
(
ゐのこ
)
っても、
聽聞
(
ちゃうもん
)
がしたいわいの。てもま、
學問
(
がくもん
)
は
偉
(
きつ
)
いものぢゃな!
殿
(
との
)
さん、
貴方
(
こなた
)
が
來
(
き
)
さしますことを
姫
(
ひい
)
さまに
申
(
まう
)
しましょ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
ゐのこ(居殘)の例文をもっと
(1作品)
見る
猪
(逆引き)
まして夏の日の峯と
峙
(
そばだ
)
ち秋の夕の鱗とつらなり、
或
(
ある
)
は蝶と飛び
猪
(
ゐのこ
)
と奔りて緩くも
急
(
はや
)
くも空行くが、おのれから為す業ならばこそ、皆風のさすことなるを何取り出でゝ憎むに足るべき
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ゐのこ(猪)の例文をもっと
(1作品)
見る
猪児
(逆引き)
左に推させ、
耶
(
や
)
と右へ、捻ぢ回したる
打擂
(
すまひ
)
の
本手
(
てなみ
)
に、さしも
悍
(
たけ
)
たる須本太牛は、
鈍
(
おぞ
)
や
頑童
(
わらべ
)
の
放下
(
ほか
)
さるる
猪児
(
ゐのこ
)
の
似
(
ごと
)
く
地響
(
ぢひびき
)
して摚と仰反り倒れけり——と描写している。
越後の闘牛
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
ゐのこ(猪児)の例文をもっと
(1作品)
見る
猪子
(逆引き)
かねて新聞の広告で見て、出版の日を楽みにして居た『懴悔録』——肩に
猪子
(
ゐのこ
)
蓮太郎氏著、定価までも書添へた広告が目につく。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ゐのこ(猪子)の例文をもっと
(1作品)
見る
野猪
(逆引き)
この時口の左右より
野猪
(
ゐのこ
)
のごとく牙露はれしチリアットはその一の
切味
(
きれあぢ
)
を彼に知らせぬ 五五—五七
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
ゐのこ(野猪)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いのこ
ぶた
いぬしゝ
いのしし
しし
しゝ
ゐのしゝ
ゐのしし
いぬしし
いのしゝ