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長持
ふりがな文庫
“長持”の読み方と例文
読み方
割合
ながもち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながもち
(逆引き)
道満
(
どうまん
)
と
晴明
(
せいめい
)
が
右左
(
みぎひだり
)
に
別
(
わか
)
れて
席
(
せき
)
につきますと、やがて
役人
(
やくにん
)
が四五
人
(
にん
)
かかって、
重
(
おも
)
そうに大きな
長持
(
ながもち
)
を
担
(
かつ
)
いで
来
(
き
)
て、そこへすえました。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
坂になった馬籠の町は金の
葵
(
あおい
)
の紋のついた
挾箱
(
はさみばこ
)
、長い
柄
(
え
)
の
日傘
(
ひがさ
)
、鉄砲、
箪笥
(
たんす
)
、
長持
(
ながもち
)
、その他の諸道具で時ならぬ光景を呈した。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
彼は、ともすると、暗い
長持
(
ながもち
)
の底を覗きこんで、亡くなったお祖父さん、そのまたお祖父さんというふうに、遠い昔のことなど考えてみた。
次郎物語:01 第一部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
長持(ながもち)の例文をもっと
(44作品)
見る
“長持”の解説
長持(ながもち)は、主に近世の日本で用いられた民具の一つで、衣類や寝具の収納に使用された長方形の木箱。箱の下に車輪を付けて移動の便をはかったものを、車長持という。
(出典:Wikipedia)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“長持”で始まる語句
長持棹
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“長持”のふりがなが多い著者
浜田青陵
下村湖人
与謝野寛
島崎藤村
牧野富太郎
井上円了
作者不詳
南方熊楠
小山清
柳田国男