“右左”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みぎひだり80.0%
みぎひだ10.0%
とかく5.0%
とこう5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一郭、中がんで、石碓を拡げた……右左は一面の。さしむかひに、其でも戸のいた前あたり、何処ともなしに其の色が薄かつた。
貴婦人 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
けども成らず、描けども成らず」と丸き男は調子をとりて軽く銀椀く。葛餅をたる蟻はこの響きに度を失して菓子椀の中を右左りへけ廻る。
一夜 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
思ひし深切に久八も大に喜悦何商ひを初めたらしからうと工夫をども元より大家の支配人の果なれば小商ひの道を知ず右左損毛多く夫而已ならず久八は生れ付ての慈悲心深くしき者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
取つ置いつ思案して右左の挨拶も口には出ぬ。
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)