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而已
ふりがな文庫
“而已”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のみ
93.3%
ノミ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のみ
(逆引き)
一身の小楽に安んじ
錦衣
(
きんい
)
玉食
(
ぎょくしょく
)
するを以て、人生最大の幸福名誉となす
而已
(
のみ
)
、
豈
(
あに
)
事体の何物たるを知らんや、いわんや
邦家
(
ほうか
)
の
休戚
(
きゅうせき
)
をや。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
当座四五日は例の老人の顔を見る毎に嘆息
而已
(
のみ
)
していたが、それも向う
境界
(
きょうがい
)
に移る習いとかで、日を経る
随
(
まま
)
に苦にもならなく成る。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
而已(のみ)の例文をもっと
(14作品)
見る
ノミ
(逆引き)
ただ「辞ハ達スル
而已
(
ノミ
)
矣」という事だけを心掛けて、
左顧
(
さこ
)
も
右眄
(
うべん
)
もせずに書いて行けばいいのであろう。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
而已(ノミ)の例文をもっと
(1作品)
見る
而
漢検準1級
部首:⽽
6画
已
漢検1級
部首:⼰
3画
“而已”で始まる語句
而已成
而已歟
検索の候補
其而已
品而已
夫而已
左而已
我而已
族而已
有而已
而已成
而已歟
已訖従座而起
“而已”のふりがなが多い著者
福田英子
西郷隆盛
司馬遷
山路愛山
二葉亭四迷
作者不詳
内田魯庵
福沢諭吉
森鴎外
泉鏡花