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錦衣
ふりがな文庫
“錦衣”の読み方と例文
読み方
割合
きんい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんい
(逆引き)
一身の小楽に安んじ
錦衣
(
きんい
)
玉食
(
ぎょくしょく
)
するを以て、人生最大の幸福名誉となす
而已
(
のみ
)
、
豈
(
あに
)
事体の何物たるを知らんや、いわんや
邦家
(
ほうか
)
の
休戚
(
きゅうせき
)
をや。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
八年春三月、
工部尚書
(
こうぶしょうしょ
)
厳震
(
げんしん
)
安南
(
あんなん
)
に
使
(
つかい
)
するの
途
(
みち
)
にして、
忽
(
たちま
)
ち建文帝に雲南に
遇
(
あ
)
う。旧臣
猶
(
なお
)
錦衣
(
きんい
)
にして、旧帝
既
(
すで
)
に
布衲
(
ふとつ
)
なり。
震
(
しん
)
たゞ
恐懼
(
きょうく
)
して落涙
止
(
とど
)
まらざるあるのみ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
真情をうつさば、一葉の戯著といふともなどかは価のあらざるべき、我れは
錦衣
(
きんい
)
を望むものならず、
高殿
(
たかどの
)
を願ふならず、
千載
(
せんざい
)
にのこさん名一時のためにえやは汚がす
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
錦衣(きんい)の例文をもっと
(4作品)
見る
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
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錦衣獄
錦衣玉食
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破衣錦心
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