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恐懼
ふりがな文庫
“恐懼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうく
87.9%
おそれ
6.1%
きようく
4.5%
きやうく
1.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうく
(逆引き)
下野はいよいよ
恐懼
(
きょうく
)
して身をちぢめた。四、五十名の一小隊をあずかる
侍頭
(
さむらいがしら
)
に過ぎない身分を顧みて、思案に余るものらしく見えた。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
恐懼(きょうく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おそれ
(逆引き)
これを見たものはびっくりして、これは必ず
切支丹
(
キリシタン
)
に相違ないと言って、皆大いに
恐懼
(
おそれ
)
を
抱
(
いだ
)
いたとの話もある。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
恐懼(おそれ)の例文をもっと
(4作品)
見る
きようく
(逆引き)
そこで驚き
恐懼
(
きようく
)
して御大葬の宮殿にお遷し申し上げて、更にその國内から
幣帛
(
へいはく
)
を取つて、
生剥
(
いけはぎ
)
・
逆剥
(
さかはぎ
)
・
畦離
(
あはな
)
ち・
溝埋
(
みぞう
)
め・
屎戸
(
くそへ
)
・不倫の結婚の罪の類を求めて
大祓
(
おおばらえ
)
してこれを清め
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
恐懼(きようく)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
きやうく
(逆引き)
最早
(
もはや
)
日本
(
につぽん
)
に
向
(
むか
)
つて
不禮
(
ぶれい
)
を
加
(
くわ
)
ふる
可
(
べ
)
からずとまで、
戰慄
(
せんりつ
)
恐懼
(
きやうく
)
する
程
(
ほど
)
の
大軍器
(
だいぐんき
)
の
發明
(
はつめい
)
を
要
(
えう
)
すると
申
(
もう
)
した
事
(
こと
)
を、かの
時
(
とき
)
は、
君
(
きみ
)
も
單
(
たん
)
に
快哉
(
くわいさい
)
と
叫
(
さけ
)
んだのみ、
私
(
わたくし
)
も
一
(
いつ
)
の
希望
(
きぼう
)
として、
深
(
ふか
)
く
胸
(
むね
)
の
奧
(
そこ
)
に
潜
(
ひそ
)
めて
居
(
を
)
つたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
恐懼(きやうく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“恐懼”の意味
《名詞》
恐 懼(きょうく)
恐れ入って畏まること。
候文の手紙の末尾に用い、敬意を表す語。
(出典:Wiktionary)
恐
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
懼
漢検1級
部首:⼼
21画
“恐懼”で始まる語句
恐懼戦慄
検索の候補
恐懼戦慄
“恐懼”のふりがなが多い著者
吉川英治
ヴィクトル・ユゴー
押川春浪
徳冨蘆花
井上円了
魯迅
作者不詳
新渡戸稲造
中里介山
南方熊楠