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程
ふりがな文庫
“程”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほど
89.4%
ぽど
4.6%
てい
2.8%
まで
0.9%
くれえ
0.5%
たま
0.5%
ほ
0.5%
やゝ
0.5%
計
0.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほど
(逆引き)
其
(
そ
)
の
日
(
ひ
)
は
栗
(
くり
)
の
木
(
き
)
に
懸
(
か
)
けた
大根
(
だいこ
)
の
動
(
うご
)
かぬ
程
(
ほど
)
穩
(
おだや
)
かな
日
(
ひ
)
であつた。お
品
(
しな
)
は
此
(
こ
)
の
分
(
ぶん
)
で
行
(
ゆ
)
けば
一枚紙
(
いちまいがみ
)
を
剥
(
は
)
がすやうに
快
(
こゝろ
)
よくなることゝ
確信
(
かくしん
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
程(ほど)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぽど
(逆引き)
帽子屋
(
ばうしや
)
が
唯
(
た
)
ッた
一人
(
ひとり
)
場所
(
ばしよ
)
を
取
(
と
)
り
交
(
か
)
へた
爲
(
ため
)
に一
番
(
ばん
)
好
(
い
)
いことをしました、
愛
(
あい
)
ちやんは
以前
(
まへ
)
よりも
餘
(
よ
)
ッ
程
(
ぽど
)
割
(
わり
)
が
惡
(
わる
)
くなりました、だつて
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
程(ぽど)の例文をもっと
(10作品)
見る
てい
(逆引き)
奉行の
程
(
てい
)
が、真に、あなたを愛し、愛する娘を、あなたにくれる心なら、なんで将軍をかくもたびたび、死地の苦戦に駆り立てるのか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
程(てい)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
まで
(逆引き)
ほんにこれ
程
(
まで
)
お羨しい赤様の和子様にては、生ひ立ちたまふお行末が御案じ申されまするなど。あるほどの世辞いひたりしに、子を誉められて嬉しからぬはなき世の親心。
葛のうら葉
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
程(まで)の例文をもっと
(2作品)
見る
くれえ
(逆引き)
爺
(
おやじ
)
、
己
(
おれ
)
もお
前
(
めえ
)
も
此頃
(
こないだ
)
馬を買った覚がある。どうだい、この馬は
何程
(
どのくれえ
)
の
評価
(
ねぶみ
)
をする——え、背骨の具合は浅間号に
彷彿
(
そっくり
)
だ。今日この原へ集った中で、この
程
(
くれえ
)
良い馬は少なかろう
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
程(くれえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たま
(逆引き)
なお
宣長
(
のりなが
)
の「あら玉
来経
(
きふ
)
る」説、即ち年月の経過する
現
(
うつ
)
という意。
久老
(
ひさおい
)
の「
程
(
たま
)
来経
(
きふ
)
る」説。
雅澄
(
まさずみ
)
の「
手纏
(
たま
)
き
佩
(
は
)
く」説等がある。
宇智
(
うち
)
と
内
(
うち
)
と同音だからそう用いた。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
程(たま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほ
(逆引き)
「こつちはそれ
程
(
ほ
)
だひどかねえやそんでもなあ」おつぎは
安心
(
あんしん
)
したやうにそつと
手
(
て
)
を
放
(
はな
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
程(ほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やゝ
(逆引き)
程
(
やゝ
)
暫くしてから、竹丸の聲で何か知ら「わアい/\」と
囃
(
はや
)
し立てるのが聞えたので、若い二人は其の
囃
(
はや
)
し聲に引かれて、裏口へ出て見ると、竹丸の姿は見えないで、突き當りの藪に近い土藏の白壁へ
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
程(やゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
計
(逆引き)
悪い方の部の者は折々出て来てもなかなか怖がって、余
程
(
計
)
注意してどうかするとそうそう自分の
山家
(
やまが
)
へ逃げて帰るというような者が多い。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
程(計)の例文をもっと
(1作品)
見る
“程”の意味
《名詞・suffix》
(ほど)物事がどこまで進んでいるかの目安。おおよその数。
(出典:Wiktionary)
“程”の解説
程(てい)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
程
常用漢字
小5
部首:⽲
12画
“程”を含む語句
何程
余程
道程
程度
行程
成程
餘程
過程
発程
先程
路程
左程
程経
然程
里程
此程
是程
幾程
如何程
程朱
...
“程”のふりがなが多い著者
樋口一葉
国木田独歩
三遊亭円朝
泉鏡太郎
水上滝太郎
高浜虚子
アントン・チェーホフ
島崎藤村
谷崎潤一郎
南部修太郎