“確信”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かくしん90.0%
くわくしん10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(そ)の日(ひ)は栗(くり)の木(き)に懸(か)けた大根(だいこ)の動(うご)かぬ程(ほど)穩(おだや)かな日(ひ)であつた。お品(しな)は此(こ)の分(ぶん)で行(ゆ)けば一枚紙(いちまいがみ)を剥(は)がすやうに快(こゝろ)よくなることゝ確信(かくしん)した。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
既(すで)に衣服とするに足る織り物有り、土偶又織り物の痕を有す、余は少(すくな)くともコロボツクルの衣服の或る物は織り物を以て作(つく)りたりと確信(かくしん)す。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
左樣(さやう)、私(わたくし)は君(きみ)を確信(くわくしん)します、若(も)し君(きみ)は我等(われら)の同志(どうし)の士(し)として、永久(えいきゆう)に此(こ)の秘密(ひみつ)を守(まも)る事(こと)を約束(やくそく)し玉(たま)はゞ、請(こ)ふ誠心(せいしん)より三度(みたび)天(てん)に誓(ちか)はれよ。
然(しか)し、何事(なにごと)も天命(てんめい)です。けれど君(きみ)よ、决(けつ)して絶望(ぜつぼう)し玉(たま)ふな。吾等(われら)は何時(いつ)か、非常(ひじやう)の幸福(かうふく)を得(え)て、再(ふたゝ)び芙蓉(ふよう)の峯(みね)を望(のぞ)む事(こと)が出來(でき)ませう——イヤ確信(くわくしん)します、今(いま)より三年(さんねん)の後(のち)は屹度(きつと)其時(そのとき)です。