“確実”のいろいろな読み方と例文
旧字:確實
読み方割合
たしか61.1%
かくじつ38.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人間の概念(かんがえ)で一番共通で確実(たしか)なものは、「数」だとされています。故に精密な物理学の理論などは、専ら数学で表されるのであります。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
確実(たしか)に、自分には力がある。斯(か)う丑松は考へるのであつた。しかし其力は内部(なか)へ/\と閉塞(とぢふさが)つて了つて、衝(つ)いて出て行く道が解らない。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
それはいつまでここにいなければならないかわからないので、親方がいくらか晩飯(ばんめし)に残(のこ)しておくほうが確実(かくじつ)だと考えたからであった。
この書一度(ひとた)び世に出(い)でてより、天下(てんか)後世(こうせい)の史家(しか)をしてその拠(よ)るところを確実(かくじつ)にし、自(みず)から誤(あやま)りまた人を誤るの憂(うれい)を免(まぬ)かれしむるに足(た)るべし。