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閉塞
ふりがな文庫
“閉塞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へいそく
67.9%
とぢふさが
7.1%
とじふさ
7.1%
ふさ
7.1%
つかえ
3.6%
とざ
3.6%
ふさぎ
3.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいそく
(逆引き)
その場合に前述の甲型の人間が多いと、階段や非常口が一時に押し寄せる人波のために
閉塞
(
へいそく
)
して、大量的殺人現象が発生するのである。
蒸発皿
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
閉塞(へいそく)の例文をもっと
(19作品)
見る
とぢふさが
(逆引き)
確実
(
たしか
)
に、自分には力がある。
斯
(
か
)
う丑松は考へるのであつた。しかし其力は
内部
(
なか
)
へ/\と
閉塞
(
とぢふさが
)
つて了つて、
衝
(
つ
)
いて出て行く道が解らない。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
閉塞(とぢふさが)の例文をもっと
(2作品)
見る
とじふさ
(逆引き)
堅く
閉塞
(
とじふさ
)
がったような心持を胸の底に持った捨吉は、時には青木に随いて
屋
(
うち
)
の外へ出て見た。どういう人が住んだ跡か、裏の方には僅かばかりの
畠
(
はたけ
)
を造った地所もある。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
閉塞(とじふさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ふさ
(逆引き)
あのフィラリヤって言う寄生虫のために
淋巴
(
リンパ
)
管が
閉塞
(
ふさ
)
がれて、淋巴の
欝積
(
うっせき
)
を来した場合だとか、或は又、一寸した傷口から連鎖状球菌の浸入に依って
とむらい機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
閉塞(ふさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
つかえ
(逆引き)
しかし永い間には
取外
(
とりはず
)
しも有ると見えて、曾て何かの事で
些
(
すこ
)
しばかり課長殿の御機嫌を損ねた時は、昇はその当坐
一両日
(
いちりょうにち
)
の間、胸が
閉塞
(
つかえ
)
て食事が進まなかッたとかいうが
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
閉塞(つかえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
とざ
(逆引き)
園部の家でなおときどき戸を
開閉
(
あけたて
)
する音がするばかり、世間一体は非常に静かになった。静かというよりは空気が重く沈んで、すべての物を
閉塞
(
とざ
)
してしまったように
深更
(
しんこう
)
の感じが強い。
新万葉物語
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
閉塞(とざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふさぎ
(逆引き)
勤
(
つと
)
め美名を後世に
傳
(
つた
)
へし
青砥
(
あをと
)
左衞門尉
藤綱
(
ふぢつな
)
は
公事訴訟等
(
くじそしようとう
)
を聞るゝときは必ず眼を
閉塞
(
ふさぎ
)
て調べられしとこそ聞えたれ
抑々
(
そも/\
)
越前守殿此長庵を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
閉塞(ふさぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
閉
常用漢字
小6
部首:⾨
11画
塞
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“閉塞”で始まる語句
閉塞戦
検索の候補
閉塞戦
時代閉塞
“閉塞”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
石川欣一
ロマン・ロラン
二葉亭四迷
島崎藤村
大阪圭吉
作者不詳
伊藤左千夫
小栗虫太郎
柳宗悦