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とぢふさが
ふりがな文庫
“とぢふさが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
閉塞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閉塞
(逆引き)
確実
(
たしか
)
に、自分には力がある。
斯
(
か
)
う丑松は考へるのであつた。しかし其力は
内部
(
なか
)
へ/\と
閉塞
(
とぢふさが
)
つて了つて、
衝
(
つ
)
いて出て行く道が解らない。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
亦
淵
(
わだ
)
の源と天の戸
閉塞
(
とぢふさが
)
りて天よりの雨
止
(
やみ
)
ぬ。
是
(
ここ
)
に於て水次第に地より退き百五十日を経てのち水減り、
方舟
(
はこぶね
)
は七月に至り其月の十七日にアララテの山に止りぬ。
可愛い山
(新字新仮名)
/
石川欣一
(著)
誰が其を知らう。窓から首を出して飯山の空を眺めると、重く深く
閉塞
(
とぢふさが
)
つた雪雲の色はうたゝ孤独な穢多の子の心を
傷
(
いた
)
ましめる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
奈何
(
いかん
)
せん、
哭
(
な
)
きたくも哭くことの出来ない程、心は重く暗く
閉塞
(
とぢふさが
)
つて了つたのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
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