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つかえ
ふりがな文庫
“つかえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
支
40.0%
痞
26.7%
仕
13.3%
奉仕
6.7%
閉塞
6.7%
閊
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
支
(逆引き)
もし我々の趣味がいわゆる人格の大部を構成するものと
見傚
(
みな
)
し得るならば、作を通して著者自身の
面影
(
おもかげ
)
を
窺
(
うか
)
がう事ができると云っても
差
(
さ
)
し
支
(
つかえ
)
ないでありましょう。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
つかえ(支)の例文をもっと
(6作品)
見る
痞
(逆引き)
この間おさんの
三馬
(
さんま
)
を
偸
(
ぬす
)
んでこの返報をしてやってから、やっと胸の
痞
(
つかえ
)
が下りた。吾輩が最後につまみ出されようとしたときに、この
家
(
うち
)
の主人が騒々しい何だといいながら出て来た。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
つかえ(痞)の例文をもっと
(4作品)
見る
仕
(逆引き)
で李白は危険を感じ、事を設けて
仕
(
つかえ
)
を辞した。
岷山の隠士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
つかえ(仕)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
奉仕
(逆引き)
白絹の小袖に
緋
(
ひ
)
の
袴
(
はかま
)
は、
神楽
(
かぐら
)
をする時の正装であって、
平常
(
ふだん
)
、ここの
館
(
たち
)
で勉強したり掃除をしている時は、大口に似た木綿の袴を
穿
(
は
)
き、
袂
(
たもと
)
の短い着物を着て、朝のお
奉仕
(
つかえ
)
がすむと
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つかえ(奉仕)の例文をもっと
(1作品)
見る
閉塞
(逆引き)
しかし永い間には
取外
(
とりはず
)
しも有ると見えて、曾て何かの事で
些
(
すこ
)
しばかり課長殿の御機嫌を損ねた時は、昇はその当坐
一両日
(
いちりょうにち
)
の間、胸が
閉塞
(
つかえ
)
て食事が進まなかッたとかいうが
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
つかえ(閉塞)の例文をもっと
(1作品)
見る
閊
(逆引き)
「これで大先生も浮ばれましょう。あっしもなんだか胸の
閊
(
つかえ
)
が下りたような心持だ、——ねえお嬢さん、大先生の一周忌が過ぎたら、あなたと仁木先生のお仲人は佐兵衛が勤めますぜ」
初午試合討ち
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
つかえ(閊)の例文をもっと
(1作品)
見る
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