“神楽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かぐら92.5%
カグラ4.3%
しんがく1.1%
カミアソビ1.1%
カムアソビ1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浜町の豊田の女将が、巫女舞を習った時分に稽古をしたので、その頃は、新橋でも芳町でも、お神楽が大流行だったと云う事である。
ひょっとこ (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
神あそび・神楽なども、古く、をどりとくるふとの方に傾いてゐた。まひの動作の極めて早いのがくるふである。
唖然として、そのたくさんな顔も、やがてやわらじをわれがちに穿き込んでいた。そして泰岳の上ではもう暁をやぶる一番のの太鼓につづいて、玲々と鳴る神楽のうちにこだましていた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
だから、駒を主題として、「おなごり惜しの。また来て賜れ」の発想を、古今集の神楽歌の「さゝのくま」では、名残り惜しみの義に片寄せて用ゐて居たのだ。
だから最初「かぐら神楽」など言ふ名で呼ばれて居た事を考へて見る方が、古態を思ひ易くてよい。第三は、其巡行の中心として所謂「かぐら」なるものが行進の列に加つて居た事。