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里神楽
ふりがな文庫
“里神楽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さとかぐら
75.0%
サトカグラ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さとかぐら
(逆引き)
或いは
里神楽
(
さとかぐら
)
の山の神の舞に、
杓子
(
しゃくし
)
を手に持って出て舞うからというなどは、もっともらしいがやや
循環論法
(
じゅんかんろんぽう
)
の
嫌
(
きら
)
いがある。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「ウム、太鼓の音がするな、
里神楽
(
さとかぐら
)
の太鼓——子供の時には、あの音にどのくらい心を
躍
(
おど
)
らせたことであろう」
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
里神楽(さとかぐら)の例文をもっと
(6作品)
見る
サトカグラ
(逆引き)
此が田楽以来あつた役目で、今も「
里神楽
(
サトカグラ
)
」の面にあるもどき——ひよつとこの事で、もどくは、まぜかへし邪魔をし、逆に出るを言ふ——に扮する人の滑稽所作を生んだ。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
里神楽
(
サトカグラ
)
、夏の
祓
(
ハラ
)
へに関聯した舞踊を夏神楽、伊勢国の片田舎で発達したのが、神宮直属のものゝ様に僣称して、病気災厄の祓へをして廻つたのが、伊勢神楽と言ふやうに、神楽と言ふ称へが
神楽記
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
里神楽(サトカグラ)の例文をもっと
(2作品)
見る
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“里神楽”の関連語
神樂
御神楽
神楽殿
神楽堂
神遊
神楽舞
神舞
太々神楽
楽殿
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“里神楽”のふりがなが多い著者
杉山萠円
魯迅
中里介山
柳田国男
折口信夫
吉川英治
夢野久作