“里見弴”の読み方と例文
読み方割合
さとみとん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この外にもまだ、島崎藤村しまざきとうそん里見弴さとみとん谷崎潤一郎たにざきじゆんいちらう加能作次郎かのうさくじらう佐藤俊子さとうとしことうの如き幾多の作家があつて、本来選に入るべきであるけれども
日本小説の支那訳 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
森田草平もりたそうへい氏の四十八人目と云うのや、谷崎潤一郎たにざきじゅんいちろう氏のまんじ、川端康成氏の温泉宿、野上弥生子のがみやえこ氏の燃ゆる薔薇、里見弴さとみとん氏の大地、岩藤雪夫いわとうゆきお氏の闘いをぐもの、この七篇の華々しい小説が
文学的自叙伝 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
いつたいだれでも運勢うんせいかたむいてくると、自然しぜんとじたばたしすのは人情にんじやうしからしむるところだが、五だん里見弴さとみとん紙入かみいれからお守札まもりふだならす、四だん古川緑波ふるかはりよくははシガアレツト・ライタアでをする。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)