“火”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
71.3%
12.5%
8.1%
2.4%
1.4%
あかり0.7%
0.7%
0.7%
あか0.3%
0.3%
(他:5)1.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“火”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)15.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.1%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
氷滑こほりすべりや竹馬たけうまこゞへたをおうち爐邊ろばたにあぶるのもたのしみでした。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
わたくしはそこで対岸たいがんのおしろ最後さいごあがるのをながめたのでございます。
あぶらひかりゆるかづら百合ゆりの花のまはしきかも 〔巻十八・四〇八六〕 大伴家持
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ひとともして入り見たまふ時に、うじたかれころろぎて一三、頭には大雷おほいかづち居り、胸にはの雷居り
カミンも赤あかと火を動かしていれば、そのまたかげも桃花心木マホガニイのテエブルや椅子いすうつっていた。
彼 第二 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
孤燈ことうかげうすひかりとほげて、おぼろなるむねにてりかへすやうなるもうらさびしく
軒もる月 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
さそりぼしが向うをっていますね。あの赤い大きなやつをむかし支那しなではと云ったんですよ。」
土神ときつね (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
このむねの低い支那家しないえの中には、勿論今日もかんが、こころよあたたかみを漂わせていた。
将軍 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
イ段の仮名にあたる音がオ段にあたる音に(の実、—焰)
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
深山オクヤマイシアヒダにいでくるものにて、カミをかさねたるごとくかさなりあひて、げば、よくはがれて、うすく、カミのやうになれども、にいれてもやけず。
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
かねちゃんは、お爺さんのあとについて余程よほど歩いたかと思う時分に、だんだんお爺さんの歩みが早くなったようで、かねちゃんは一生懸命に追い付こうと思って駆け出しましたけれどだんだん遠く遠くなって、提燈のあかりが小さくなるばかりであります。
嵐の夜 (新字新仮名) / 小川未明(著)
とこれから元の如く棺桶の蓋をして、石室も元のようにして蝋燭のあかりを消して其処等そこいらをも片付けて、厭がるお蘭の手をとって、連れ立ち、鴨居の横を西に切れて東浦賀へ出まして、徳田屋と申す舟宿がありまして、これは旧来馴染の一番舟のでるいえでござりますが、其処そこへ参ると、
六年二月孫の家がけ、悉く資財を失ひ、塩田真に救はれて僅に口を糊した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
女学子は時勢に激するところありて「膝栗毛」の版をかんといへり。
徳川氏時代の平民的理想 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
燈臺も大きなのを、寺から借りて來て、煌々と、油が燃えて居る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
燈臺も大きなのを、寺から借りて來て、煌々と、油が燃えて居る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
彼はまた足を返して、蓬莱亭の前へ忍び寄った。閉め切られてる扉から耳を澄すと、中はしいんとして、何の物音も話声も聞えなかった。然しあかりが洩れてる所をみると、或はまだ竹内が居るかも知れなかった。
反抗 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
ねまき姿もしどけなく、恐怖と昏迷に白い顔をひきつらせて、キッと立っている妻恋小町つまごいこまち——らぬ小町こまちの半身に、かたわらの灯影が明るくゆらめき、半身はむらさきの闇に沈んでいる。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
さそりぼしが向ふをってゐますね。あの赤い大きなやつを昔は支那しなではくゎと云ったんですよ。」
土神と狐 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
くわ天衣てんね左手ゆんで
焔の后 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
ひいつたけたばかりよ」卯平うへいくぼんだ茶色ちやいろしかめるるやうにして
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ぢいひいあたつてたんだ、さうしたらくつゝかつたんだ」さういつて與吉よきちにはかこゑはなつていた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ほのほ来りて身にせまり、苦痛おのれむれども、心にいとうれへず
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
極熱ごくねつゆる
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)