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火箭
ふりがな文庫
“火箭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひや
60.0%
かせん
16.0%
くわせん
12.0%
ロケット
8.0%
くわぜん
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひや
(逆引き)
美しき目より
火箭
(
ひや
)
を放ちて人の胸を射るは、容易ならぬ事なれば許し難しと論告せしに、喝采の聲と倶に、花の雨は我頭上に降り
灑
(
そゝ
)
ぎぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
火箭(ひや)の例文をもっと
(15作品)
見る
かせん
(逆引き)
すると、まっ赤な
火独楽
(
ひごま
)
は、文字どおり、一
条
(
じょう
)
の
火箭
(
かせん
)
をえがいて、しかも、ピュッとおそろしい
唸
(
うな
)
りを立て、鼻かけ卜斎の顔へ
食
(
く
)
いつくように飛んでいった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
火箭(かせん)の例文をもっと
(4作品)
見る
くわせん
(逆引き)
何
(
なに
)
を
見
(
み
)
たもありません、
本船
(
ほんせん
)
左舷
(
さげん
)
後方
(
こうほう
)
の
海上
(
かいじやう
)
に
當
(
あた
)
つて
星火榴彈
(
せいくわりうだん
)
に
一次
(
いちじ
)
一發
(
いつぱつ
)
の
火箭
(
くわせん
)
、それが
難破船
(
なんぱせん
)
の
信號
(
しんがう
)
である
位
(
くらゐ
)
を
知
(
し
)
りませんか。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
火箭(くわせん)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ロケット
(逆引き)
船に居残った船客と船員は協力して、ひっきりなしに
火箭
(
ロケット
)
を打ち揚げた。物凄い炸音が夜空を裂いて、遠く高く光の矢が走った。非常信号の一つである。
運命のSOS
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
火箭(ロケット)の例文をもっと
(2作品)
見る
くわぜん
(逆引き)
此邊
(
このへん
)
は
印度洋
(
インドやう
)
の
眞中
(
たゞなか
)
で、
眼界
(
がんかい
)
の
達
(
たつ
)
する
限
(
かぎ
)
り
島嶼
(
たうしよ
)
などのあらう
筈
(
はづ
)
はない、まして
約
(
やく
)
一
分
(
ぷん
)
の
間隙
(
かんげき
)
をもつて
發射
(
はつしや
)
する
火箭
(
くわぜん
)
及
(
およ
)
び
星火榴彈
(
せいくわりうだん
)
は
危急存亡
(
きゝふそんぼう
)
を
告
(
つ
)
ぐる
難破船
(
なんぱせん
)
の
夜間信號
(
やかんしんがう
)
※
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
火箭(くわぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“火箭”の意味
《名詞》
火 箭(かせん、ひや)
火を点けて射る矢。
打ち上げて信号として使う艦船の火具。
(出典:Wiktionary)
“火箭(
火矢
)”の解説
火矢(ひや)とは、敵方の建築物に遠距離から火を放つための矢のこと。現代の焼夷弾に相当する投射武器の総称である。火箭(かせん)ともいう。
(出典:Wikipedia)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
箭
漢検準1級
部首:⽵
15画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒
検索の候補
石火箭
“火箭”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
押川春浪
ロマン・ロラン
吉川英治
牧逸馬
石川啄木
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
北原白秋
菊池寛
岡本綺堂