“此邊”のいろいろな読み方と例文
新字:此辺
読み方割合
このへん75.0%
このあたり18.8%
このほとり6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で——番町下六此邊だからとつて、海月したやうな、石燈籠けたやうな小旦那たちが皆無だとはれない。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
北八大丈夫だ、と立直つて悠然となる。此邊ぢんまりとしたる商賣ならび、しもたやとるは、産婆人相見、お手紙したゝめなり。
弥次行 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
こそふれはまだそれほどに御座りませねばと支度とゝのへるにそれならばにおなされお歩行御迷惑ながら此邊には鳥渡むづかしからん大通くまで御難澁なるべし家内にてすら火桶しもされぬに夜氣つておめすな失禮もなしこゝよりにお頭巾れぞお肩掛せと總掛りに支度手傳
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)