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このへん
ふりがな文庫
“このへん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此邊
44.4%
此辺
37.0%
此処
7.4%
斯辺
3.7%
此篇
3.7%
這辺
3.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此邊
(逆引き)
此邊
(
このへん
)
までは
能
(
よ
)
く
來
(
く
)
るのだ。
迂路
(
うろ
)
つき
廻
(
まわ
)
るので
既
(
すで
)
に三
里
(
り
)
以上
(
いじやう
)
歩
(
ある
)
いたに
關
(
かゝは
)
らず、一
向
(
かう
)
疲勞
(
ひらう
)
せぬ。
此時
(
このとき
)
既
(
すで
)
に
打石斧
(
だせきふ
)
十四五
本
(
ほん
)
を
二人
(
ふたり
)
で
拾
(
ひろ
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
探検実記 地中の秘密:05 深大寺の打石斧
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
このへん(此邊)の例文をもっと
(12作品)
見る
此辺
(逆引き)
もし
此辺
(
このへん
)
にてこの禁を
犯
(
おか
)
せば、必ず波風大きに起りて
危
(
あやう
)
きことあり。三味線は
猫
(
ねこ
)
の皮にて張りたるものなれば、鼠の
忌
(
い
)
む故なりとぞ云々
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
このへん(此辺)の例文をもっと
(10作品)
見る
此処
(逆引き)
「へえ」と思わず返辞をして、彼は
四辺
(
あたり
)
を見廻わした。すでに
此処
(
このへん
)
は千日前で、時刻は夜の八時前、人の出盛る真最中、
咽
(
む
)
せ返えるような人いきれで、楽には
呼吸
(
いき
)
さえ出来ない程であった。
人間製造
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
このへん(此処)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
斯辺
(逆引き)
よく
蕎麦
(
そば
)
の花の咲く頃には
斯辺
(
このへん
)
からも労苦を忘れる為に出掛けるものがあるといふことを話した。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
このへん(斯辺)の例文をもっと
(1作品)
見る
此篇
(逆引き)
積善
(
せきぜん
)
の家には
餘慶
(
よけい
)
あり
積惡
(
せきあく
)
の家には
餘殃
(
よあう
)
ありと
宜
(
むべ
)
なる
哉
(
かな
)
此篇
(
このへん
)
に
載
(
のす
)
る所の村井長庵の如き
表
(
おもて
)
は
醫術
(
いじゆつ
)
を
業
(
わざ
)
とし内は
佞邪奸惡
(
ねいじやかんあく
)
を
恣
(
ほしい
)
まゝにして
己
(
おのれ
)
が
榮利
(
えいり
)
を
盡
(
つく
)
さんと
欲
(
ほつ
)
す然れども
天網
(
てんまう
)
爭
(
いか
)
で此
惡漢
(
わるもの
)
を通さん其
咎
(
とが
)
めを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
このへん(此篇)の例文をもっと
(1作品)
見る
這辺
(逆引き)
這辺
(
このへん
)
の一種云うべからざる愉快な感情は経験ある人にして初めて語ることが出来る。
野菊の墓
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
このへん(這辺)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
このほとり
ここ
このあたり
こゝ
こゝら
くまん
こか
こけ
こけい
ここい