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此時
ふりがな文庫
“此時”の読み方と例文
読み方
割合
このとき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このとき
(逆引き)
そら
雲
(
くも
)
が
日
(
ひ
)
を
隱
(
か
)
くした!
薄
(
うす
)
い
影
(
かげ
)
が
野
(
の
)
の
上
(
うへ
)
を、
海
(
うみ
)
の
上
(
うへ
)
を
這
(
は
)
う、
忽
(
たちま
)
ち
又
(
また
)
明
(
あか
)
るくなる、
此時
(
このとき
)
僕
(
ぼく
)
は
決
(
けつ
)
して
自分
(
じぶん
)
を
不幸
(
ふしあはせ
)
な
男
(
をとこ
)
とは
思
(
おも
)
はなかつた。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
此時
(
このとき
)
座敷の隅を曲って右隣の方に、
座蒲団
(
ざぶとん
)
が二つ程あいていた、その先の分の座蒲団の上へ、さっきの踊記者が来て
胡坐
(
あぐら
)
をかいた。
花吹雪
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
此時
(
このとき
)
家
(
いへ
)
の
戸
(
と
)
が
開
(
あ
)
いて、
大
(
おほ
)
きな
皿
(
さら
)
が
歩兵
(
ほへい
)
の
頭
(
あたま
)
の
上
(
うへ
)
を
眞直
(
まつすぐ
)
に、それから
鼻
(
はな
)
の
尖
(
さき
)
を
掠
(
かす
)
つて、
背後
(
うしろ
)
にあつた一
本
(
ぽん
)
の
木
(
き
)
に
當
(
あた
)
つて
粉々
(
こな/″\
)
に
破
(
こわ
)
れました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
此時(このとき)の例文をもっと
(52作品)
見る
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“此時”で始まる語句
此時節
此時代
此時分
此時勢
此時程
検索の候補
此時節
此時代
此時分
此時勢
此時程
此當時
時々彼方此方
“此時”のふりがなが多い著者
江見水蔭
泉鏡太郎
押川春浪
三島霜川
樋口一葉
国木田独歩
泉鏡花
作者不詳
アントン・チェーホフ
夏目漱石